本のいぬ

本のあいだをふらふら歩く、 のらいぬ澤 一澄 (さわ いずみ)の書評ブログ

2010-07-18から1日間の記事一覧

『「死の舞踏」への旅 踊る骸骨たちをたずねて』小池寿子 著

『「死の舞踏」への旅―踊る骸骨たちをたずねて』 小池寿子著 中央公論社 2,310円 生きていれば死は日常。滅びは生活の一部。この忘れがちだがあたりまえなことを、人々が常に考えていた時代がヨーロッパにあった。「メメント・モリ(死を思え)」の言葉とと…